お子さんへの平等と公平
こちらは6/13号のFJ本体メルマガに寄稿したコラムです。東北の皆さんにもぜひ読んでいただきたいなぁと思い記載しました。
理事の本田です。
昨年度担当したコラムで我が家の3番目と僕が同じ楽器(トロンボーン)を吹いていると書きました。同じ趣味を持つとついつい口を出したくなるけどぐっと我慢して自主性を重んじる、なんて話でしたがその続きがあります。
今度は我が家の4番目が高校進学と同時に吹奏楽部に入部しました。彼はこれまでバスケットボール、卓球など運動部だったのですが高校では突然吹奏楽部に。これには僕も驚きです。そして顧問が高校の後輩、関わらずにはいられませんね。
入部したての頃は顧問の配慮でトロンボーンの練習をしていましたが、現在はチューバという低音楽器を担当。兄とは違い周りを見て行動するタイプなのでこちらは適度に経験談を交えながら、初心者なので自分が楽器を始めたころを思い出し丁寧に話をするようにしています。
ここで心がけているのは『平等と公平』。たとえ兄弟でも性格も違えば考え方、アプローチも違う。小さい時は双子のようだったのに。二人には時に平等に、時に公平に対応しようと心がけています。お子さんに兄弟がいる場合、平等と公平の違い、みなさんはどうしていらっしゃいますか?
※「平等」と「公平」は、どちらも公正さを求める言葉ですが、その考え方が異なります。平等は、全員が同じ条件で扱われることを意味するのに対し、公平は、個々の状況に合わせて適切に支援を行うことを指します。