親子で同じ趣味をもつこと(その3)

秋田の本田です。これはNPO法人ファザーリング・ジャパン(本体)のメルマガに寄稿したものですが、ぜひ皆さんにもお届けしたいメッセージなのでファザーリング・ジャパン東北でも共有します。


3年連続で同じ趣味の話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
この2年は、我が家の子どもたちと楽器の話を書いてきました。今年はついに主役が、子どもたちになったという話。
この春、次男は大学の吹奏楽部に入部し、実に42年ぶりとなる全日本吹奏楽コンクール出場を決めました(つい先週末の出来事)。昨年は三男がマーチングで全国大会へ。我が家から次々と「全国」へ挑む子どもが出てきたのです。
実は妻も学生時代、母校のOBバンドで全日本に出場しています。その母校は私の母校でもあります(秋田南高校吹奏楽部)。つまり我が家で全国を経験していないのは--私だけ。
これまでは「教えすぎない」「平等と公平」と、親が子にどう関わるかを書いてきました。ところが今年、その立場がひっくり返ります。子どもの晴れ舞台を客席で見守りながら、「自分もまた、あの舞台に立ちたい」という気持ちが湧いてきたのです。50歳を過ぎて、こんな熱がまた燃えてくるとは。おかげで休日の練習にも一層力が入っています。
これはまぎれもなく、子どもたちから受けた「いい影響」です。私たちは「親が子を育てる」と考えがちですが、子どもの背中を見て、親のほうが動き出すこともある。成長するのは、子どもだけではないのですね。
同じ趣味を持つ親子は、教える・教わるの関係だけではありません。時にお互いが刺激を与え合い、高め合うことができます。
僕も一度は諦めた全国大会出場に向けさらにやる気スイッチが入りました。
皆さんも、お子さんから「いい影響」を受けたこと、ありますよね?

★子育ては自分育ち★
子どもの成長が、親の背中を押してくれることもある。育てているつもりが、育てられている。そう感じることはありませんか?だからファザーリングはやめられない!

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