ゾンビじゃないよ パパだよ
こんにちは。独身時代は週7日・1日12時間労働がデフォルトだった岩手の後藤です。
当時同僚からはお墓のにおいがすると言われましたが、何とか生きています。
さて、今朝はこのニュースで持ちきりでしたね。
■残業上限「月100時間未満」
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20170307-00068449/
http://karoushistop.jp/2017/03/08/post-334/
http://mainichi.jp/articles/20170314/k00/00m/040/042000c
https://this.kiji.is/213962233809339900
http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/13/overtime_n_15349134.html
http://editor.fem.jp/blog/?p=3134
そんな中ですが、パパを過労死で亡くした、マー君の作文がこちらから読めました。
http://japanese.joins.com/article/951/209951.html
笑顔のパパ、ママを増やしたい!○○子どもたちのために~という僕らにとっても、大きなニュース。
もちろん、イクメン的な視点だけでなく、イクボスという視点でも大きな出来事。
今回、長時間労働に一定の規制をという議論がされたことは、きっと日本の働くパパママにとっては大きな一歩だったんだと思います。今まで青天井でしたから。
一方で、条件付きとはいえ、過労死基準を上回る100時間未満は本当に正しいのか。
労使間にその判断を委ねるとしても、現実の労使間のパワーバランスを考えた時に、本当にフェアな交渉が成されるのか。
そんな不安や不満もまだまだあるはず。
だからこそ、大元になるポイントへのアプローチとして、やはりイクボスの推進は重要なんだろうなと感じます。
ちなみにそんな僕は今の仕事が好き。
誇りに思っているし、時間が許せばもっと色んな人と関わって、色んなことを突き詰めてみたい。
それくらい夢中になることもある。
※ブラック体験当時も仕事は好きでした
でも今は同じくらい、いや、それ以上に大事な家族が僕にはいる。
ギターだってもっと弾きたい。もっと熱いライブをしたい。
だからこそ、全てを共存させたい。僕の人生は一度しかないから。
そんな、2者択一ではない選択をするパパの背中を子どもには見せたい。
そして、自分の中のいろんな可能性を感じて、歩む道を選んでほしい。
そしてそれは僕だけでなく。
それぞれ一人一人に、人生は一度しかないから。
そんな思いを胸に。ホワイトデーですし、今日は早く帰ろう。