設立趣旨

  • 近年、「仕事も育児も両立しながら楽しんで生きていきたい」といった意識をもった若い世代の父親たちが確実に増えてきています。 しかし、日本の企業や社会の意識には、そういった父親たちを受け入れる土壌が未だ整っているとは言い難い現状があります。
  • 企業の意識が変わり、そこに勤める父親たちが解放、啓発され精神的に成長・自立し、家庭や地域に積極的にコミットするようになれば、社会も大きく変わっていきます。子どもを大切にする社会が確立されれば、母親たちのストレスは減少し、子どもたちに安心と笑顔がもたらされ、さらには、子どもや女性を取り巻くさまざまな問題や事件の減少につながっていくはずです。
  • 私たちは、被災地を中心とした東北の父親やその家族が置かれた状況を互いに理解し、支え合うためにも、組織として自立して社会的信用を得、仙台市を中心とした東北に「笑っている父親になろう」との考えをいっそう広めることのできる団体となるために「特定非営利活動法人」となることが必要と考え、「特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン東北」を設立することとしました。

活動方針

『笑っている父親になろう!』『東北に、笑っている父親を増やそう!』
イクメンという言葉が世の中に出て約10年。

今では「家庭や地域に関わりたい!」という気持ちを持つパパが増えつつあります。
が、現実は仕事に追われて「週末だけしか…」「もっと関わりたいのに…」と悩んでいる。

私たちファザーリング・ジャパン東北は、笑っているパパをもっと増やすために、パパの家事・育児参加の啓発やライフデザイン、ママや子どもたちとのコミュニケーション、パパママ同士のネットワークの形成、そして働き方・働かせ方の改革としてのイクボスの養成などを、東北6県のメンバーで進めています。

 

定款

定款はこちらをご覧ください(PDFファイル)