女性にとっても、イクボスの存在は必須となってきています!
青森・秋田・岩手・宮城・福島・山形の東北6県に「笑っている父親を増やしたい!」
家族や地域の笑顔を育むライフスタイルとなる東北ならではのパパスタイル創る!を活動方針としているNPO法人ファザーリング・ジャパン東北です。
【女性にとっても、イクボスの存在は必須となってきています!】
こんにちは、監事の竹下小百合(たけした・さゆり)です。
いよいよ12月。
ご家庭では、大掃除、お正月の準備が。
そして、クリスマス、忘年会でお酒をいただくことが多くなる時期ではないでしょうか。
パパさん、ママやお子さんにもお気遣いをお忘れなく~(笑)
そして、体調管理にはご注意くださいね!
さてさて、だいぶ前になるのですが(^-^;
仙台ワーキングマザーの会に参加した際の感想をシェアすることから書きたいと思います。
この会、働くママが中心なって「ワーキングマザーならではの悩み」を共有、参加者で一緒に考えるというものでした。
参加していたのは、ワーママ(ワーキングマザーの略語)20名ほど。
そのときに出たのが
イクボス、です。
(イクの字がちょっと違いますが、ママたち目線だとこうなるそうです)
ファザーリング・ジャパンで言っている「イクボス」とは
「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します(対象は男性管理職に限らず、増えるであろう女性管理職も)。
ようは、
自分の上司にも育児のことをわかってもらいたい!
ということでした。
中には、同じように育児を経験してきたはずの、女性の上司から理解が得られないとの声。
「子育てがひと段落したせいか、仕事、仕事!というばかり。自分のことを理解してくれない」
中には
「私の時は、そうだっからからできるはず」
そんなことを言われた、という声もあがりました。
だいぶ前ですが、こんな記事が掲載されていました~
不妊治療、体の周期によって治療日が決められ。
また長期的な時間の確保も必要となります。
これも、周りの理解、職場の協力が必須。
私も一度だけ経験がありますが、今日来てください!と言われ、病院へ行ったものの
「まだだから、明日また来てください」
そう、体は時計のように正確にはいきません。
結果、連続で3日くらい通院しました。
お互いの立場は、お互いの立場に立ってみないと分からないと思います。
しかし一方的に「できない」「無理」というのではなく。
歩み寄ること、そして互いにベターな選択ができること。
そんな社会、地域になってほしい。
企業に、イクボスが増えてほしい。
そう思ってなりません。
最後までお読みいただきありがとうございました。