平成27年度男女共同参画推進集合訓練

今日の講演会の報告です

仕事と生活の両立の実現に向けて
「働き方•生き方を変えるワークライフバランス~イクメンのすすめ~」@航空自衛隊三沢基地
戦闘機の女性操縦士解禁!という動きもあり、男女共同参画の動きにもエンジンがかかっている自衛隊。
「お恥ずかしながらワークライフバランスとは掛け離れた環境下で、特に日本は男女共同参画においても遅れているんです」「私も昔は子どもが生まれても転勤や海外単身赴任ばかりでしたからね~」と、空将補、一等空佐、人事教育課制度班長からそれぞれのお話を頂きましたが、三沢基地では女性産休育休取得は100%、継続就業、男性も一桁ながら1ヶ月間~数週間取得された隊員さんも数名いらっしゃるようで、意識も変わってはきているとのことでした☆彡
男性と女性の違いや「聴くメン」によるパートナーシップ、親子関係の構築、単身赴任先でのコミュニケーション法、時間制約隊員の意識、からの仕事の効率化、削減、会議のあり方、最後は少しだけイクボスについて等々、お話させていただきました。
質問では「女性の管理職が男性の部下たちをまとめていくにはどうしたら良いか?(女性のくせに!の意識男性)」ということで、いろいろありますがまずはキーマンとの話合いを密にし、自分がまとめようとするのではなくキーマン男性にも預けて男性同士での話からされるのもいいのかもしれませんね♪とお答えしました。
「母親」になったときと同じように「管理職」という看板を背負うことで「自分ががんばらなきゃ!!」と力が入りすぎてしまうこともありますし「自分だけでなんとか変えなきゃ!」と思うと、笑ってる管理職でいられなくなりますので。
ボクの普段の職場は女性8割で、男女逆の立場でのご質問でしたが経験からお伝えさせていただきました。
説明を受けながら基地のご案内もして頂き、航空自衛隊の働き方は本当に大変な状況がわかりました。
少しでも取り入れられることや気付きがあれば幸いです。
来年度はイクボス研修と隊員向け研修と分けてということで、来年度もまたファザーリングジャパン東北メンバーでお伺いさせていただきます。

「笑ってる父親になろう」

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