木育(もくいく)のススメ
青森・秋田・岩手・宮城・福島・山形の東北6県に「笑っている父親を増やしたい!」
家族や地域の笑顔を育むライフスタイルとなる東北ならではのパパスタイル創る!を活動方針としているNPO法人ファザーリング・ジャパン東北です。
【東北6県+関係者リレー日記】
『趣味は?』と聞かれたら、『山登り』と答える青森県の齊藤 望(さいとう・のぞむ)です。
ただ…今年は山に行けていないなぁ。
仕事の環境が変わったこともあるけど、例年にない熊さんの出没でビビっていることが大きい。
東北にはたくさんの百名山に数えられる名山がある。
山林に恵まれた自然と資源が豊かな地域だ。
青森県には岩木山や八甲田山。
秋田・山形県にまたがる鳥海山。
秋田県には秋田駒ケ岳。
岩手県には岩手山や八幡平。
宮城・山形県に連なる蔵王山。
岩手・秋田・宮城県にまたがる栗駒山。
山形県には月山や大朝日岳。
福島県には安達太良山や磐梯山。
ボクは『NPO法人 ファザーリング・ジャパン東北』のほかに、『NPO法人 弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる(以下、ぴーぷる)』の理事も務めている。
その“ぴーぷる”では「木育(もくいく)」という活動を進めている。
今回はその「木育」にスポットを当てたい。
「木育」とは北海道生まれの新しい言葉。
子どもをはじめとするすべての人が、木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育む活動。
また「木育」は、幼児から高齢者までを対象とした、生涯に渡る幅広い活動。
木についての様々な体験は、単に木についての理解を深めるだけでなく、鋭い感性や自然への親しみ、森林や環境問題に対する確かな理解の基礎を育むもの。
木材は、優れた調湿作用を持ち、断熱性、衝撃吸収能力、リラックス効果などもあり、私たちが健康で快適な暮らしを送るために欠かせないもの。
ぴーぷるは、
「木」を真ん中に置いた子育て・子育ち環境を整備し、
すべての子どもたちが人生最初のステージを、木のぬくもりを感じながら、
楽しく豊かに送ることができるようにする取り組みを目指すことを理念として掲げている。
その理念を実現するため、青森駅に隣接する駅ビル「ラビナ」の5階フロアを「もくもく~木育広場~」として開設している。
その広場では、青森県産の良質な木のおもちゃや、グッド・トイに認定されたおもちゃがたくさん揃っており。
親子で楽しく遊んで、木のぬくもりに触れながら木を身近に感じる場を提供している。
また、駅ビルということもあって、青森県内の保育園や幼稚園を楽しんでいる。
東北に生まれたからには、東北で暮らすからには、この山の恵み、木の恵みをカラダ全体で浴びたいとこだ^^
みなさんも親子で「木育」してみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
そうそう!!
今週、来週の青森県はファザーリング・ジャパン ウイーク!
10/2(日)FJ理事 高祖常子さん講演会『ファザーリングでママを笑顔に』@アピオあおもり(青森市)
10/8(日)FJ理事 小崎恭弘さん講演会『弘前発!子育て世代が考える今ほしい子育て支援』@ヒロロ(弘前市)
リレーは、秋田の高橋 寛光(たかはし・ひろみつ)さんにバトンタッチ!