代表理事の工藤です。

 

前回の続きです。

２０１４年７月２８日から２０１６年２月２５日まで時間がかかったかというと、一番は私自身の『忙しい』という意識があったことです。

 

仕事も家庭もPTAも地域活動もやっていると時間のやりくりが難しくなってきます。

そうすると『忙しい』という言葉が出てきて、なかなか手をつけられませんでした。

３ヶ月位たったころ、せっかく集まって、ミーティングして、あれだけ盛り上がったことが

もったいないと考えました。

 

そして、出来ることから始めようと無理のない範囲で始めました。

 

『忙しい』から『やってみよう』へと意識が大きく変わりました。

 

まずはNPO法人ファザーリング・ジャパンへの入会。

 

設立メンバーへ意見を求めたり、まとめたり、自身の発言を増やす。

 

ファザーリング・ジャパンの方々が講演をするとなれば、出来るだけついていく。

東京で勉強会に参加してみる。

出来ることを繰り返しているうちに人の繋がりが増え、勢いがつき、背中を押してもらえるようになりました。

振り返ると出来そうなことから発言して、発言したことはやってみる。

そんな積み重ねが良かったのだと思います。

 

《隗より始めよ》

 

イクボス十ヶ条の中にもある言葉です。

http://fathering.jp/ikuboss/about/10article/

 

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の立ち上げで一番、実感し、大切さを理解した言葉です。

 

子どもと話をする時間を増やそうとか、家事をやってみようとか、地域活動に参加してみようとか、意識を変えて、言ってみて、やってみる。

ちょっとしたことでも、意識を変える経験、やってみた経験は仕事にも活かされるものです。

ポジティブとは違う、意識を変えるための『隗より始めよ』

 

ファザーリング・ジャパン東北を立ち上げた経験は私にとって財産です。

 

この経験があれば大概のことは出来そうな気がします。